動画編

カメラ用に壁に穴を開けました 取り付けたカメラです カメラの裏側
はじめに この度、夏時期には自社田山田錦の成長具合、酒造り時期には蔵の内部の様子を皆さんに御覧頂きたく思い、以下の材料等を使用してライブカメラを構築致しました。ご参考にして頂けたら幸いです。
材   料 ネットワークカメラ : Panasonic BL-C10、LANケーブル : 20m、発泡スチロール箱、乾燥剤(お菓子に入っていた物)、ガラス、両面テープ、ビニールテープ
方   法
1.まず、上に書いてあります材料を揃えてください。
2.あとは、BL-C10の取扱説明書に従って設定します。
3.と、ここまでは至って簡単でした。なるべくお金をかけたくないわたしは、Panasonic推奨ダイナミックDNSサイト(みえますネット)
  およびISPサービスの固定IPサービスも行いませんでした。そこからが、苦労の始まりです。
4.まず、無料のダイナミックDNSサイト(家サーバー)で、ドメインとIPアドレスを取得します。
5.欄外のダイナミックDNSの説明にも書いて有るとおり、IPアドレスは変動します。その変動したIPを常に監視、ホスト名に割り当ててくれるソフト(DICE)を
  ダウンロードしてセットアップします。日本語ですので、セットアップ後の設定も至って簡単です。
6.さてここからです。ルーターの設定をしなくてはなりません。詳しい人ならなんて事無いでしょうが・・・
  現在使用しているADSLモデム-SVUの設定方法を書きます。
 1) SVUにログインします。デフォルトのIDとPASSは、“user”です。
 2)パケットフィルタ設定を開き、外部装置から開始されるTCPセッションを遮断 (No.7を使用)のチェックをはずします。)FTP転送をすでに行っている人は、
  はずれているでしょう。)変更後は、必ず設定ボタンを押す。
 3) 次に静的NAT設定を開き、下の表のNo.5をクリックしてください。ちなみに1〜4は、簡単設定で使用する欄だそうです。
 4) 優先順位には、24位の数字を入れます。接続先はそのまま、相手先IPアドレスには、BL-C10の設定を行った際に、最後の画面に出てきた
  家庭内で使用のアドレスを転記します(:の後は入れない)。変換対象IPと次のプロトコルはそのままで、ポート番号の欄に先に述べた:の後
  の数字を入れます。後は、設定ボタンを押して完了です。
7.あとは、BL-C10のアクセス権限を設定し、自分のHPにリンクを貼るだけです(ドメイン名 http://kamofuku.co.jp:xxxxxの様に)。
  IPアドレスを記入した場合は、外からアクセス出来ません。
8.最後に、HPのサーバーにアップロードをすれば完了です。
注   意 IPのループフィードバック機能の無いルーターの場合、ドメイン名をリンクしたときはそのルーターにぶら下がっているPCからでは画像を確認できません。
どうしても観たいときは、IPアドレスを直接ブラウザのアドレス欄に入力してください。


ダイナミックDNSとは

インターネットなどのTCP/IPネットワークでは、それぞれのホストにIPアドレスという数字の列(192.168.0.100など)が付けられております。その数字の列を使ってホストを識別します。
しかし、(192.168.0.100など)のような数字の列ではわかりにくいので、kamofuku,co.jpのようにわかり安くしてくれるサービスが、DNSと呼ばれるドメインネームシステムです。
もっと簡単に言ってしまえば、ホスト名(ドメイン名)を登録してくれるサービスです。そして従来のDNSと違うところは、ホスト名に対するIPアドレスをいつでも自由に変更することが出来ることです。