酒造り ライブ

冬の朝、蔵から湯気が立ち上ります。蔵の中では蒸しの真っ最中。
限定吸水(40パーセント以下の精白米は壊れやすく又、水を吸いすぎるので優しく
手洗い、又、水につける時間も秒刻みです。左の人の目線は時計の秒針を見ています。
蒸しはきっちり1時間。その間が朝食です。時間が来て蒸し米を甑から掘り出します。
外気でじっくり放冷、米の芯まで締めます。
麹室の中、室温30度ほどの部屋の中での麹造り。48時間程で麹になります。
仕込み。タンクに麹、水、さらした蒸し米を投入します。外人さんも活躍!
(2月10日酒米交流会のスナップ)
酒を絞る。生成の木綿袋にモロミを入れフネと呼ばれる圧搾機で2日かけて優しく
絞ります。生成木綿袋はお酒の香りを逃がしません。当蔵こだわりのひとつです。
斗瓶取り 大吟醸酒はさらに優しく自然の重量で滴り落ちる酒を斗瓶に集め受けます。
各種鑑評会への出品酒、又、そのままの姿で市販したり致します。