今が旬
平成24年1月5日更新

純米吟醸おりからみ

本年度新酒第一号です。
五百万石100%使用60%精米
吟醸モロミを目の粗い袋で手絞りしました薄にごり酒です。
火当てをしておりません生酒ですので酵母が生きております。
少し炭酸ガスを感じる飲み口は大変さわやかです。


スペック
純米吟醸
使用酒米:五百万石100%使用60%精米
日本酒度+2
アルコール分17.5
新酒が出来ました
1.8g詰め 2.350円(税込み)
燗が美味!
完熟純米
ひやおろし
猛暑も過ぎ、秋の装いが漂って参りました。呑みきりも終了し日本酒が美味しい時節を迎えます。
このお酒は新年に醸造し、夏も涼しい酒蔵で熟成させました。新酒のフレッシュさは消えて円熟した味わいのお酒に変貌しました。
日本酒度+12のすっきりした辛口、アルコール分は15.3度。暖かい物が恋しくなる時節、温燗から熱燗まで楽しめるお酒です。
価格も大変リーズナブルです。

スペック
原材料:五百万石100%使用 70%精米
使用酵母:きょうかい7号
アルコール分:15.3度
日本酒度:プラス12
酸度:1.9
H24.09.02発売開始
1.8g詰め 2.040円(税込み価格)

多酸清酒(白麹仕込み)
大正の白鬼
通常清酒仕込みに使用される麹菌は黄麹ですが、その一部を通常焼酎製造に使用される白麹に置き換えました。
この麹はクエン酸含有量が多いのが特徴で、焼酎の場合は蒸留する行程があり、日の目を見ることはないのですが、
清酒の場合は精製した清酒にそのまま反映されます。
この清酒にも特徴としてよく現れ、又今回は酒母の酸も乳酸からクエン酸に変更したため、クエン酸特有のすっきりした酸味が特徴のお酒に仕上がっています。
酒米は酒造好適米『五百万石』、使用酵母は当蔵で実績があります島根大学HA11です。
通常の日本酒とはかなり趣が異なった味わいですが、暑いこの時期よく冷やしてお飲み頂きたい品です。

1.8g 2.625円(税込み)
死神を使った
梅リキュール

『死神』に自社所有梅の木から摘果した梅果実を約一年間漬け込みました。
お酒由来のまったりした味わいと柔らかさを併せ持ったリキュールです。
アルコール分8%
本年度分発売致しました。

H24年5月



漬け込んだ梅
ベース酒のアルコール度数由来でしょうか、カリカリした食感です。

純米吟醸酒活性生酒
如雨露
(じょうろ)
夏向きに貯蔵しておきました純米吟醸活性生酒です。
ほのかに炭酸を含んだ清々しい味わいの夏向きにごり酒(おりからみ)です。

このお酒は活性酒です。開栓の際にキャップが飛び出すことや、ショックを与える等でお酒が噴き出したりすることがあります。
冷蔵庫で蓄え、必ず冷やした状態で、注意書きをよく読んで事故の無いよう安全に開栓してください。

スペック
純米吟醸酒 使用酒米:山田錦100%使用 60%精白
アルコール分17.0度以上18.0度未満 日本酒度+8

本年分発売中ですH24.06.06

1.8g2.350円







柚子リキュール

地元産柚子から手絞りした果汁をふんだんに使った
リキュールです。
ベースは純米吟醸酒(山田錦60%精白)
5〜10度の冷や、がお奨めの飲用温度ですが
清酒ベースですのでぬるめの燗も美味です。
(寒い冬の時期風邪ひいたときに飲む蜂蜜レモン湯の様な感覚です。)
アルコール分8%


本年分販売開始しました
H24 06.06
五百万石超辛口純米原酒(無加水)
平成21酒造年度醸造の辛口純米酒です。
スペック
原材料:米、米麹 五百万石100%使用 70%精米
アルコール分18度以上19度未満
日本酒度+12  使用酵母701号
容量1.8リットル
原酒ですがお燗にしても型が崩れずスッキリした中にも米の旨味が充分効いたお酒です。
お米本来の味わいをお楽しみ頂けるよう精米歩合は70%と致しました。
純朴な素顔の純米酒をお楽しみ頂けますように敢えて加水をしておりません。
濃いと思われる向きには1割程度の割水をしてお呑みください。


価格も大変リーズナブルです (*^_^*)






これは?!


                                           


お酒ではありませんが・・・。
加茂福の酒粕です。
お酒を仕込んだ際、発酵が終わったモロミは絞り工程で「酒」と「粕」に分離されます。
まず出来てくるのが「板粕」で、これは、文字通り板状になったフレッシュな酒粕。
寒い時期のおやつや甘酒でお馴染みですね。
仕込みシーズンが終了し、蔵を清める前に、その粕をタンクの中に踏み込んで貯蔵します。
気温も上がってきてタンクの中で粕は熟成して柔らかくなってきます。
新酒時期のフレッシュさは消えてまろやかな味に変化してきます。これが「留め粕」です。
キュウリや瓜等、漬け物原料として用いられます。


数量限定です。
4s入り1.575円(税込)

新聞紙巻き特別純米原酒


昨年大好評でしたので本年も企画しました。
究極のコストダウン 新聞紙巻き1.8リットル100本のみの限定品です。

スペック
特別純米原酒 
使用酒米 山田錦60%精白
アルコール分 17.0度以上18.0度未満
日本酒度+8 使用酵母9号 生成木綿袋フネ絞り
殺菌方法 生貯蔵瓶燗急冷
1.8リットル瓶詰め 2.625円税込)
完売しました




おいしいお燗酒
清酒の特徴のひとつが冷やしても温めても美味しい酒ということです。中でも温める飲み方は日本の風土に生まれ、食文化と共に育まれた、独特の飲酒スタイルです。
お燗は体を温める効果の他お酒の味わいをまろやかにしてくれます。
さらに料理の味を一層引き立て食事を楽しくしてくれます。

おさけの美味しさは温度次第です。温度は好み、酒の種類にもよりますが一般的には「人肌燗」〜「上燗」が美味しいと言われます。熱すぎるお燗は酒のバランスを崩しますのでご注意を!。

熱燗 50〜55度
上燗 45〜50度
温燗 40〜45度
人肌 35〜40度

おいしいお燗の方法
湯煎(これに勝るお燗方法なし!)
優しく、そして尚克つ速やかに所定の温度に持っていく。

お湯の中に徳利やちろりを入れてお燗をつけます。温度を測ってやればベスト!。
ちろりでしたらこれから先、寒くなった季節の鍋料理の鍋のわきににちろりをつっこんで、という手も有りです。
最初は温めの燗、時間の経過と共に温度を上げていくのがよい。


!!!これだけは止めちゃんさい!!!
ヤ燗
いわゆるやかん(希にナベなど!)にドボドボと酒を入れコンロの直火で暖める(湧かす!)
これをやると一発で酒が駄目になります。バランスは悪くなるわ、お茶の味が移ったりするわでせっかくのお酒が台無しです。