我酒蔵の酒造り
1,杜氏レスの酒造り
平成6酒造を最後に年々高齢化が進み後継者も育たない杜氏制度を止め蔵元、年間社員による酒造りを始めました。蔵内の合理的なレイアウトを始め、高級酒造り専用のハイテクタンク導入など着々とインフラ整備を行っており将来とも地元に愛される、又、地元に根を深く下ろした酒蔵として生きていこうと思っています。
新米蔵元杜氏として出発し今年で6造り目です。4年間連続して全国金賞を受賞いたしましたが、奢ることなく毎年1年生の酒造りに当たっていこうと思っています。
2、小さな蔵ならではのユニークなお酒、色々
上記の如く蔵元自ら造りますので、色々と実験的な酒造りもやっています。
飲み会の席で出た冗談が本当になったような酒もあります。
近年作では、1700年代の仕込み方法でやった「古代酒」
ピンク色も美しい低濃度酒。独自のブレンドが功を奏した「死神」
などです。毎年造り前になると「今年はどんなのができますか?」
などと言われます。
特定名称酒用ハイテクタンク
瓶詰め風景
特定名称酒の瓶詰め風景
瓶燗中 特定名称酒は、優しく瓶燗致します |
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井戸水で急冷中 |
1,米からこだわる酒造り
平成16年自社田田植え
これが山田錦の苗です。
5月19日(水)蔵裏田圃の山田錦の田植えを行いました。
約8畝程の面積の田圃ですが当日は当社社員総出並びに香木の森のクリエイテイブスタッフの皆さんもお手伝いに来ていただき賑やかに行いました。実りの秋、良いお酒の出来上がりを夢見つつ・・・。
新兵器等
左は冷却タンクです。1000g容量、オールステンレス製です。試運転は水で行ったのですがタンク内で凍ってしまいました。生酒貯蔵に威力を発揮してくれることと思います。
右は洗瓶機を新しくしました。
平成19年4月設置
低温貯蔵室
1.8リットル3.000本収納可能です。